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時を超える聖伝説

 時を超える聖伝説
いま明かされる人類の魂の歴史/
創世・レムリア・アトランティス 新しい次元へ


ボブ・フィックス 著/下山絵里菜 訳
定価 ¥2,300(+税) 289ページ

人類はなぜ出現したのか!

失われたレムリア・アトランティスの聖なるたましいの歴史がいま明かされる。
現在のアメリカにおける最も信頼されるチャネラーの一人であり、
精神世界をリードする教師、ボブ・フィックスが
アセンデッド・マスターのマーリンより受け取った人類へのメッセージ。

「これは大いなる喜びとパワーの旅、秘密をひもとき記憶を蘇らせる旅。
地球の歴史と人類のたましいを目覚めさせる旅にようこそ!
いまベールがとり払われ理解されるべきものがすべてここに蘇り、
いにしえの叡智がふたたび浮上する。
これは魔法、たましいを揺さぶる真の魔法の物語」
本文より (マーリン)

もくじ

  • 著者とマーリンについて
  • 日本に向けて贈る序章
  • まえがき
  • 序 文

  • 第1章
    セントラル・サン、天使、人類の創造

  • 第2章
    ミカエル、エクスカリバー、オリオン 守護天使ミカエルの就任、
    エクスカリバーの起源、宇宙のこの区域におけるオリオンの役割

  • 第3章
    大戦争 人類の堕落、オリオンの弱点、巨大な銀河戦争

  • 第4章
    オリオンのカルマの浄化 瞑想│
    オリオンのカルマ及び人類の堕落の浄化と神性の回復

  • 第5章
    初期の地球の歴史
    エデンとプレ・レムリア パラダイス(エデン)、
    ライトボディーの生命体、オリオンによる影響とパラダイスの喪失

  • 第6章
    クリシュナとサナト・クマラの到来 セントラル・サンからクリシュナ到来、
    オリオンからの移住、
    14万4千人と共に 遣わされたサナト・クマラによる地球最高評議会の設立

  • 第7章
    光の濫用とシャンバラ及びキャメロットの創造

  • 第8章
    霊的パワーを持つ商人、カルマ評議会の設立 カルマ評議会の設立、
    霊的パワーを持った銀河間での商人の台頭、第三の目のパワーの喪失

  • 第9章
    レムリアの消滅、トートの到来とダーク・ロード、
    クリシュナの回帰 サナンダ十四万四千人を招集

  • 第10章
    アトランティス│新社会、大ピラミッド トート・ヘルメスと七人評議会

  • 第11章
    遺伝子工学の時代とクリスタル・スカル
    肉体を持った人類の祖先の創造

  • 第12章
    植民地時代、アトランティスの崩壊 三つの大変動、
    海底のアトランティス、アトランティス衛星国の黄金時代
    カインとアベルの戦いとアトランティス最後の日々

  • 用語解説
  • 訳者あとがき

著者とマーリンについて

ボブ・フィックスは、現在のアメリカにおける最も信頼の置けるチャネラーであり、教師の一人です。彼は三十年以上にわたり、マスターたちの奥義の教えを護り続けてきました。聖なるマスターたちから、いにしえから続く三つの伝統 ― 深い瞑想・チャネリング・ヒーリング ― に関して直接教えを受けてきました。これら三つの流れは、古代よりマスターから弟子へと神聖な方法により受け継がれてきたものです。ボブはこれらの流れを重視し、出来るだけ多くの人々が光明を得て調和の取れた生活へと入ることができるよう全力を注いでいます。これら三つのマスターたちの教えから祝福とパワーを得て、ボブは誰でもが学ぶことの出来る教授法を開発してきました。瞑想やヒーリングの真の技法は、最初は教師から教えを受けなければなりませんが、ボブは多くの神の光を有する人々が、この本によって霊的に鼓舞され、再び悟りとアセンションの道へと進み、地球が楽園としてふさわしい場所へと近づくよう望んでいます。

ボブの旅は、三十年以上も前、二年以上にもわたる毎日二十時間の深い瞑想に入った時から始まりました。それ以降彼は、八万時間以上もの深い瞑想状態を体験してきたのです! これを霊的な基盤として、ボブは一九八〇年代初めよりチャネリングを行い始めました。その直後、マスターたちがボブに三つの組織を作るように促しました。それが一九八五年設立のカウンシル・オブ・ライト、一九九六年設立のフルフィルメント・ファンデーション、そして新たな千年紀に入った二〇〇〇年に設立したアウェイクンド・ユニバーシティ・オブ・メディテーションです。

カウンシル・オブ・ライトの目的は、前世で霊的なトレーニングを受けてきた魂たちを励まし、マスターしてきたことを目覚めさせ、手をたずさえて、地球上の人々が光明を得た状態で、心を一つにする手助けが出来るようにすることです。カウンシルがまとまって手助けするほうが、各人がそれぞれのやり方でことを起こすよりはるかに効果的であると、マスターはボブに語りました。あなたにもこの本を読むにつれて、カウンシルがかつていにしえのマスターたちによってこの地球が進化し、導かれていた頃大きな役割を果たしていたことがわかるでしょう。

フルフィルメント・ファンデーションの目的は、完全な悟りとアセンションするのを促すことの出来るマスターたちの基本的な三つの教え ― 深い瞑想・チャネリング・ヒーリング ― を明らかにすることです。フルフィルメント・ファンデーションは、これら一つ一つの神聖な技術を学ぶのに必要な自然で組織的なトレーニングを提供し、何百何千という生徒達を悟りとアセンション、そして途方もない霊的パワーを開発する旅へと誘います。提供する教えは、学びやすくまた今日の地球上の各社会が日々求めているものを満たしてくれます。

フルフィルメント・ファンデーションから派生したものとして、アウェイクンド・ユニバーシティ・オブ・メディテーションは、いにしえの頃行われていたマスターの教育法を再現するために作られました。このスタイルの教育法は、悟りを得る可能性を十分に引き出すようにマインドと感覚を開くのと同時に、完全な霊的真実を直接認識できるように促していきます。アウェイクンド・ユニバーシティー・オブ・メディテーションは、物事とイデオロギーを丸暗記する大学教育に対して、新しい基準を確立しています。学生の霊的な体験と達成度に基づいたカリキュラムによって単位を取得するという大学は、現代の歴史上初めてのものです。本やCDによる組織的な講義のコースに、瞑想や個人的なヒーリングのテクニックを十分に加味したものを用いることにより、学生は深い霊的な体験を積んでいき、その体験は進んでいくべき道についての教育のカリキュラムによって補完されます。アウェイクンド・ユニバーシティ・オブ・メディテーションで与えられる学位に対しては、将来の何世代にもわたって通用する成績の基準が確立されるでしょう。またこの大学は、霊的体験の科学的リサーチセンターとしての機能も果たすでしょう。それにより、近代科学といにしえの形而上学のルーツが、再び融合するようになるはずです。

ボブは霊的分野においては、世界的先駆者としての長い経歴を有しています。教育や刑事犯の矯正、薬物のリハビリや老人医学の分野に、初めて瞑想を導入した教師の一人でもあります。また彼は、一九七八年に設立された南カリフォリニアの有名なUHF局のKSCIの一八チャンネルで、世界で初めてのニューエイジテレビ局の理事兼番組ディレクターでもありました。

一九六〇年代後半から一九七〇年代には、聖マハリシ・マヘシュ・ヨギによって設立された超越瞑想活動の最初の教師の一人であり、創立委員でもありました。この当時ボブは、十七年以上にも渡り、この真に悟りを得たマスターと密接な関係をもつという得がたい機会も持ちました。今日に至るまで行ってきたすべてのことの背景となった悟りの原則に関し、マハリシからの教えと個人的な導きは、ボブの活動のゆるぎない基盤となりました。

現在、ボブはタイのチャンマイに居住し、そこで瞑想とヒーリングの分野のリサーチを続けています。単にジャプー(祖父)と言う名で知られた聖なるマスターの下で学びながら、ブッダによって用いられたいにしえのヒーリング法を習得してきました。このヒーリングのやり方は、世界でもっとも効果的なものです。骨や脊髄の怪我、関節炎、ポリオ、癌そしてエイズの患者まで完全に癒された数多くのケースが確認されてきました。また根深いカルマとその悪い副作用が癒されるのも証言されています。

ボブは四十以上のオーディオカセット、五つのCDそして数冊の本を著作してきました。彼は数多くの雑誌や新聞にも取り上げられ、全国放送のテレビやラジオにも出演しています。またカルフォルニアのマウントシャスタでの恒例のウエサク祭のプレゼンテーターとしてもおなじみです。彼の著作には、Ascension:The Time Has Come(「アセンション」コスモテン・パブリケーション刊)、Fundamentals of Fulfillment Meditation(完全な瞑想の基礎)、Points of Instruction for Fulfillment Meditation(完全な瞑想の指導のポイント)、The Twelve States of Consciousness from Enlightenment through Ascension(アセンションを通じての悟りを得た状態からの十二の意識状態)があります。

「時を超える聖伝説」(原題"Before…")は一九八五年に初めてボブのもとに現われた魔法使いのマスター・マーリンによって、編成されたものです。この本の情報は、本来"Prehistory"(有史前)というタイトルのチャネリングを録音した六巻からなるオーディオカセットでした。ボブがこれらのテープを草稿にする作業を始めると、マーリンは絶えずどんどん情報を加えていき、最終的にはオリジナルの草稿の二倍以上の原稿になってしまいました。この資料はすべて新しいもので、人類の真の過去に新しい洞察を与えてくれます。これらは人類の歴史の失われた記録であり、世界でもっとも偉大なる魔法使いであり、マスターであるマーリンによって初めて語られたものです。

ボブが初めてマーリンから導きを受けた時、マーリンは実在しないと思わずにはいられませんでした。その当時、彼もまた、キャメロットの伝説を西洋の神話的な過去の一部とみなしていました。しかし過去十五年以上マーリンと活動を共にし、ボブはマーリンが実在するということだけでなく、世界で最も偉大なマスターの一人であると信じるようになりました。

「時を超える聖伝説」は新しい伝説、人類の歴史に関するどんな教科書よりはるかに重要なことを提供してくれます。「時を超える聖伝説」はあなたの魂の奥深くに至り、そこにある潜在的な記憶を呼び起こすでしょう。この情報を、リラックスしてオープンな心で読んでください。マーリンの魔法によって、過去の隠された次元へと移動してみましょう。これは、あなたがたの魂の本当の歴史なのです! さあ、オープンになってリラックスして、マーリンに時を超える冒険に連れて行ってもらいましょう!

さて、すばらしい友人であるあなたがたに祝福とご挨拶を! 準備はできているだろうか? 時を超える旅、はるかいにしえの過去へと向かう旅への準備は? 長く忘れ去られていた記憶の旅。あなたがた人類にとって、本当に何が大切かを蘇らせる旅!

昔、すべての生命体はセントラル・サンに存在していた。セントラル・サンは、すべての生命体の源。そこはすべての生命体の中心であり、つまりあなたがたが神と呼ぶところの核をなすところだ。

あらゆる生命体のハートの核であるここに、生命の源が存在していた。このハートが突然開き、光が発生し、創造の青写真が現われた! ああ、それはすばらしいものだった! これは、真に最初の創造的活動だった! 最初の真の魔法!

創造物が神のハートから溢れ出し、神の意識という偉大で無限のスペースのあらゆるところに、すべての生命体の種子が植え込まれた。これが起きる前は、あらゆるものが眠りについているかのようだった。大いなる存在が無限の夢を叶える時を待ち続けていた! 今や夢見ていた神が目覚め、創造が始められたのだ!

神の宇宙の種子は、あらゆるところに飛び散り、神の無限なる意識の土壌に植え込まれた。そしてそれらは、成長していった! 銀河と星と惑星を形作り、そこに生命を宿した。不滅の生命は、何一つ限界も制限も持たない、あらゆる点で無限だった! すべての存在たちは、彼らを創造した神とも他の存在たちとも調和を保ちながら暮らしていた。間違ったものなど、何一つ存在しなかった。

創造主は、思いをめぐらし夢を見た。「人類を創造したらどうだろうか? 他の生命体と異なる方向づけをしたもの。私が創造してきたすべての神々や天使たちとも違うもの。私の才能すべてを持ち合わせながらも、私自身とさえ違っているもの。」今やそれは、実現する価値のある夢になろうとしていた!  

「この夢をどこで叶えようか? ―― あらゆるところで!」  
「その発祥地はどこにしようか? すべての銀河の中心に!」  
「誰に護らせようか? 私が創造したすべての神々と天使たちに!」  
「そして私自身で、彼らの行動を監督しよう。なぜなら彼らは私の子供たちだから」

そこでその子供たちの宇宙が創造されることとなった。神は子供たちに自分が有している才能のすべてを与えた。それは良いこと! だが神の計画には一つの瑕疵があった。その瑕疵は、子供たちが自分たちでことをなすことが出来るよう与えられたその力の中に、また神の創造を変えそれに多様性を持たせるよう与えられた力の中にあった。この能力が与えられるに当たって、一つの条件が存在していた。その条件とは、判断をしないこと、すべての生命体に判断を下さないこと、すべての生命体や神の創造的活動や天使や神々をないがしろにしないことだった。

しかしひとたび人類が善悪の果実を味わってしまうと、あらゆる善良さは失われ、神の子供たちは無知なる者へと堕落してしまった。この現象に関する物語すべては、この後であなたがたに話すこととして、今は神の子供たちは無垢を失い、判断の中へと落ちていったと話しておこう。規則や制限が、彼らの暮しを支配しはじめ、一つの統合的生命体の真実は失われてしまったのだ。

わが友よ。この時だった。すべての全能なる知性と無限の叡智のすべてを使って、神が一つの解決策を決定した。神のハートからもう一つの巨大な爆発が起こり、新たな種子が発生し、新しい生命体が創造されたのだ。これらの存在は、あらゆる点で人間だが神とのつながりは損なわれていなかった。これらの存在たちはセントラル・サンの一部であり、あらゆる生命体と源を共にしていた。彼らは自分たちの起源と、宇宙の他の存在たちとのつながりを忘れることはなかった。彼らは、あらゆる生命体と神の創造の原理に基づいた活動の維持に責任を負っている神々や天使を尊敬し敬っていた。

神の創造の歴史において、さらに後になって、地球というパラダイスに定住する時がやって来た時、神はこれらの存在を母なる地球に送り、その安寧と慈愛を維持する手助けをさせた。そのため神はある場所を選んだ。そこは他の人類から干渉を受けないところだった。神は人類が何をし、何を忘れ去ったかを見ていた。人類がどのようにして、すべての生命体を導く原理ではなく、自分たちの考えを基に文明を生み出したかを見た。そこで神は守護者たちを送り込んだのだ。

その守護者たちは、人類にとって特別な意義を持つ存在だった。他の者たちに、自分たちの起源や、神聖な神の計画やすべての神々や天使たちとの調和の中にあるべき完全性を思い出させることが、彼らの使命だった。そこで神はその守護者たちを、現在日本として知られるその場所に送り込んだのだ。

こここそが、偉大な神々が最初に神聖なる計画を始めた場所だった。こここそが、すべての神々の中でも最もいにしえの神が、未来永劫にとどまる場所だった。これらの人類は他の世界から攪乱のためにやって来たのでも、戦争や摩擦を起こすためにやって来たのでもなかった。彼らは独立と革命という人類の新しい方法には慣れていなかったが、神の創造の偉大なる真実とつながっている調和と安寧には慣れ親しんでいた。神は日本の未来の国民たちを、直接神自身とセントラル・サンのすべての生命の核から送り出した。日本の人々は、唯一セントラル・サンから直接地球にやって来た存在であり、それ故に人類のほかのあらゆる存在に対して、神の力によって彼らの暮しを復活させ、神々や天使たちの活動と完全な調和の中に生きられるようにするという責任を負っていた。

現在、日本もまた、混乱している。人類によって建設された他の文明に、日本が知られるようになるにつれて、その影響を受けるようになったのだ。今では、もはやそのルーツを見ようとはしない。日本がここに存在する理由が、ほとんど忘れられてしまったのだ。だが神の真理は残り、日本人は再び、その根源とそこにあるいにしえの知識に立ち返ることになるだろう。これは、人類すべてが享受すべき宝なのだ。日本人がそれを見つけて、あらゆるところにそれを広げなければならない。今それを見つけることは価値あるチャレンジだ。

日本という島は核細胞であり、そこから母なる地球を創造する細胞のすべてが作られたのだ。母なる地球本体の建設の知識は、シントー(神道)として知られる日本のいにしえの伝統に収められている。ここに、すべての秘密が埋め込まれている。すべての神々や天使たちの目的や彼らが人類から敬われる必要性に関する知識が蓄えられているのだ。日本の目覚めた魂たちは、心の内側奥深くを見詰め、そのルーツを見つけなければならない。何故ならそのルーツは決して地中にあるのでもなく、現在のシントー(神道)の経典の中にあるわけでもないのだから。

わが友よ。それらはまさに血液の記憶の中に見つけられるだろう。骨髄の奥深くにすべての原初の教えが存在している。日本人が瞑想をし、自分の心の内側に向かうにつれて、失われたこれらの経典そして現在の経典の鍵となるものが見出されるはずだ。そしてああ! その時なんという魔法が現れることか! 現在あなたがたが知っている世界のまさにその表面に変化が起きるだろう! そしてそのリーダーとなるのは誰なのか?‥‥それは日本!

私、かの全能なる魔法使いマーリンと、かの最高評議会の長であるサナト・クマラが、歓迎しよう! 我々の魔法は今も存在し、発見されるのを待ち構えている。あなたがたひとりひとりが目覚め、いにしえの場所に旅に出なければならない。自分の根源となる場所へ、そしてすべての神々の根源へと。そこは、二百五十万年前、サナト・クマラが金星からやって来たのと同じ場所だ。そこは再び人類の生命を再活性化させ、神の創造と一つとなるように促す場所なのだ。そう、わが友よ。魔法の山であるクラマヤマ(鞍馬山)に赴く時なのだ。あるビジョンが、そこであなたがたを待ちうけている。ひとたび呼び覚まされればそのビジョンは、人類の地球に平和をもたらし、母なる地球を神の子供たちに返すことになるだろう。

今や、旅に出かける準備は整った。いにしえの過去へと向かう旅に。人類の生命とあらゆる生命の生涯をたどる旅へと。パラダイスと宇宙のドラマ、銀河戦争、レムリアや、その後のアトランティスから現在の歴史に続く旅へと。

あなたがたには、生命がディセンド(退行)していると言う意味がわかるはずだ。数限りない変容、数限りない実験が、現在まで行われてきた。

さあ私たちには、準備が整った! 自分自身の人生の旅を始める準備が。回顧するものとしてではなく、実際に起きていくものとしての人生の旅。神(全能なるドリーマー)から生まれた夢としての旅。その想像力が(神自身からの)独立を実現させた全能なるドリーマー。そしてその夢自身から自立して考える存在としての旅を始めよう!

これは魔法、魂を揺さぶる真の魔法の物語。わが友よ。読みすすめ、夢見るのだ! 神という唯一の真の魔法使いによって紡ぎだされ、神の従順な弟子である全能なるマーリンによって語られる真の魔法の物語を夢見るのだ。

あなたがたにまず祝福とご挨拶を。

わたしはマーリンと申す者。

大いなる喜びとパワーの旅、秘密を紐解き、記憶を再び蘇らせる旅、地球の歴史と人類の魂を目覚めさせる旅にようこそ。歓迎しよう。

もうすでに気づいていることだろう。あなたがたは、ひとつの人生から次の人生へと、ひとつの文化からまた次の文化へとずいぶんと長い旅をしてきたことに。しかもその数々の人生で(転生を重ねてきたすべての人生で、という意味だが)目にしてきたことのほとんどは秘密のベールに包まれ、あなたがたや霊的世界から隠されてきたことに。アカシック・レコードは、レムリア時代が終焉を迎えた後に一旦閉じられ、アトランティス時代の後にも再び閉じられた。アストラル次元を含む地球次元の偉大なマスターたちでさえ、これらの時代に関する記録を見ることは許されなかった。しかし今その秘密のベールが開かれ、忘れていたことをひとりひとりの魂が思い出し、自分のパワーとビジョンを目覚めさせる時がついにやって来たのだ。

そこで、ちょっとしたマーリンの魔法を使って様々なビジョンの詰まったマスター・ポットをかき回し、あなたがたを別の時、別の次元にお連れしよう。そこでは自分の持っている真のパワーと、地上での果たすべき役目に目覚めることになるはずだ。

これは単なるおとぎ話でも、また単なる歴史書でもない。それは自分のパワーを目覚めさせ、生命とは一体どんなものだったのか、どのようなものになり得るのかを思い出す旅。どこでどのように地球が間違いを犯してしまったのかを見、どうやって再び地球に調和を取り戻すかを考える旅なのだ。

では、祝福を送ろう。良い旅を!

さあマーリンのマジカルミステリー・ツアーに出掛けよう!

どうか心を開いて読んでほしい。時間の流れはおおよそのものであって、暦によってきっちりと決められたものではない! さあ、心を別の次元へ移動させてみよう。あなたがたに本当の魔法を教えてさしあげよう!!

あなたがたに祝福を! わたしこそマーリンと申す者!!

さて、わがよき友よ、あなたがたに祝福を!
わたしは、かのマーリン。時が始まる前の伝説へようこそ。

存在していながら、 忘れ去られてしまった時にようこそ。   
はるか昔に存在していた時、
わずかに伝説や神話や断片的な情報としてのみ、   
歴史にその記憶をとどめている時にようこそ。歓迎しよう。

親愛なる友よ。人類という生物は、人類学者や考古学者が語るより遥か以前からこの地球上に存在してきた。彼らは、まだその全貌をつかんでいないだけ。発掘された骨や情報の断片をかき集めているだけに過ぎない。

記録として残る歴史に人類が登場して、まだわずか数千年にしかならない。それ以前の生活はどうだったのだろう。本当に黄金時代があったのだろうか、などと考えてみたことはないだろうか。

あなたがたは知っているだろうか? 考古学者でさえ、現代の人類の能力を超えたすぐれた業績が古代に存在していたと認めていることを。たとえばギザのピラミッドは、現代の建築技術をもってしても造り出すことができないほどの完全性を備えている。そこに使われている石は正確に刻まれ、積み上げられていた。そう、まさに魔法のようなすばらしさで!

エジプトの歴史を溯っていくと、優れた精神性を持った人々の手による極めて高度に発達した文化にまでたどり着く。実はエジプトの「黄金時代」は、サハラ砂漠の極めてすぐれた文明をその始まりとしている。そしてその文明の歴史は、数万年以前のアトランティスと同時代まで溯る。サハラ砂漠の砂中奥深くには、今もなおエジプト以前の文明が埋もれている。それはエジプトの研究よりはるかに重要なものであることを、考古学者たちは知っている。

また北インドでも、別の古代文明が人類学者たちによって発見されているが、これも現在のインド文化より更に高度なもの。インド北部国境の都市遺跡は、侵略者がシャンバラの古代文明を破壊した際の遺物なのだ。このユートピア社会は、かつては北インドから広大なゴビ砂漠にまで広がっていた。サナト・クマラの指導により、アセンデッド・マスターたちによって創られたこのユートピア社会は、非の打ち所がなかった。そのため、今なお残る文化でさえ、その社会の文化に比べると色あせて見えてしまうほどだ。

それから今では南アメリカのジャングルに埋もれてしまったかに見える大陸が存在し、またアンデス山脈高地にも、ある一つの文明(実際にはいくつかあったが)が繁栄を極めていた。その文明とは、インカ・アステカ・マヤといった文明よりはるかに高度なものであり、今、人々に知られ始めようとしている。インカなどの文明の遺跡は、それよりはるかに古くはるかにすぐれた文明の継承されたものにすぎない。この文明は何万年もの歳月をかけて、偉大なる者たち(アセンデッド・マスター)によって導かれ、アマゾン川河口から上流へと向かうよう運命づけられていた。かつてはメルという名で知られていたこの優れた文明は、川や山に含まれている地球の強大なパワーを利用していた。川や山には、アトランティス時代の固定観念から人間の知性を向上させ、自然の強大な力と調和して生きることを可能にするパワーが存在している。偉大な指導者たちは、目に見えざる自然のパワーを利用して文明を形作っていった。そうやって出来上がった文明は完全なバランスが保たれ、食物やパワーは常に豊富で、快適な生活条件が整っていた。メルの人々は大地の加護を受け、決して欠乏を思い煩うことなどなかった。そのような世界は、初期レムリア時代以降では地球上に見られることはなくなってしまった!

メル、シャンバラ、サハラ砂漠やその他の世界はすべて、現在の文明も含めたその後のどの文明よりも遙かに洗練され高度なものだった。

ずっと洗練されていた? その通り!

ではアトランティスの伝説はどうなのだろう? それにレムリアは?

時間を溯り本当の歴史を見ていけば、過去に戻れば戻るほど、より洗練された文化が多く存在していたことを発見することになるはずだ。考古学者たちでさえ、エジプトはその文明の絶頂期から始まり、そして崩壊に至ったと言う。

全くもって、文明の退行が起こり得るなんて考えられるだろうか?

可能性として唯一考えられるのは、より高度に洗練された文明が、エジプトが登場する何千年も前から存在していたということだ。こう考えれば文明の退行も可能になる!

わが友よ、あなたがたも知っているように、書き記すという形で歴史が記録されるようになる以前は、知識は口伝によっていた。この口伝による伝承は、賢者が大切な知識を弟子たちに伝えていく唯一の方法だった。古代の伝承で、今日もなお口伝という形で受け継がれているものがある。世界中に存在するユダヤ教のカバラやインドのヴェーダや他の多くの伝承は、すべて口伝によるものだ。ソクラテスやブッダやキリストの教えは、弟子たちに口頭で伝えられた。多くの秘教が、こうして伝えられてきた。これら口伝の内容が後になって初めて、教えを受けた弟子たちによって文字で記されるようになるのだ。

わが友よ、あなたがたが歴史と呼んでいるものは、ある出来事を見た者がどう受け取ったかを記述した時から始っているにすぎない。しかしそれは歴史が文字と共に始まったことを意味するわけではない。それよりはるか以前に始まっている。しかも歴史は歴史家の見た通りに書かれているわけでもないのだ。

実際、歴史はあまりにも遠い昔に始まったので、人間の想像力はその遠い歴史についていけないのだ。

歴史は一体どこから始まったのだろう?

人類が存在するようになってどれ位になるのだろう?

多くの人々が、こういった問いに答えようとする。あなたがたは、本当にサルやその他の原始的な生き物から進化したのだろうか? どうだろう?

わが友よ、そうではないと答えておこう。断じて違う! 人類学者がたとえ何と言おうとも!

たしかに、生き物の進化の過程に人類の系譜を見つけだすことは可能だ。しかし人類学者がどんな結論を下そうとも、それが真実の間に非常に大きなギャップがあることをいずれ認めなければならなくなるだろう。

さて、話を進めていく中で、古代アトランティス時代に最初にどのようにして人間と霊長類の間にかかわりが生じたのかを知るとショックを受けるかもしれない!

人類は、物質的起源から生じるものではない‥‥

人類は、神なる魂から生じるもの。

人類は、単細胞動物から魚類へと続いていく生物学の進化過程の中から発達してきたのではない。違う!人類は神から創り出された! しかも間接的にではなく、神自らの手によって。

時が生じたまさにその始まりに、すべてが創造された。そこにすべてが存在した! その始まりの時に、種子という形の中にあらゆる生命形態が存在していた。

神は生命を段階的に創造したとも言ってもいいのだが、実は凝縮過程を通して生命を創り出したのだ。しかも一時に神はあらゆる生命を創造したのだ! 単細胞生命から最高の神々の王国までも。

凝縮の過程は、まだはっきりとした形を持たない創造の青写真の中から生じた。その全体の青写真は、透明な光の種子として、まさに時の始まりに存在していた。

創造がどのように行われたかを理解するためには、ものの見方を変えなければならない。しかし始まりに  「ものの見方」など存在していなかったから、ここではあなたがたのいる次元のいにしえの賢者によって用いられた別の方法を用いてみることにしよう。

生命を外側の目ではなく、内なる目で見ていくということだ。創造主の心とひとつになり、宇宙をその始まりの時 │ すべてが静かで、神の存在さえ含めたすべてが不可視だったその時から見ていくことにしよう。神が神自身を発見し、その無限の活動に気づいた時を見守る。そして神が自らの混沌とした観念を凝縮させ、この宇宙を形にした時までを神と共に進んでいく。わくわくするではないか? そう感じるだろう! 生命を古代文明の骨や遺物の記録から調べていくのではない。否。そうではなく、人間の意識の中に刻まれているものを調べていくのだ。

あなたがたの心に、そのような記録が刻み込まれていることを知っていただろうか? 物語を語る中で、イマジネーションの中で、あなたがたは真実につながる。現在では、はるか昔に忘れ去られてしまった歴史の存在を明らかにする術はない。しかしあなたがたの内側には、伝説として伝えられて来たものをイメージすることの重要性を感じている部分があるはずだ。

若かった頃、一体どれほど理想的な世界を夢見てきただろう。

現在では、そのようなパラダイスに思いを馳せることがどれほどあるだろう。

生きるとはどんなにすばらしいことか。緊張やストレスを感じないで仕事ができるとしたら! しかし、生命はストレスや緊張とは無縁のものとして創造されたということを知ってほしい。生命とは、何にも邪魔されず、創造主からとうとうと流れ続けるものだった。

生命の創造は、枠組みとしてあなたがたが考えているような時間や空間の中で行われたのではない。実際、時間や空間はその性質を変えることが可能なのだ。

時間と空間は、物質と同じように曲げたり変形させたり、変化させることができる!

そう。物理的証拠というものも、必ずしも正確なものではないのだ。時間と空間は曲げることができるということを理解し、現在の超流動性の研究が示しているような物理学のより高度な分野に入って行くにつれて、わたしが今話していることを物理学者たちも理解し始めるだろう。しかしそれまでは世間の大部分は、時間はある特定の枠組みをもち、空間は今存在しているのと同じ姿で存在し続けてきたと信じているはずだ。

しかしわが友よ、実際はそうではない! この現象をひとたび理解するようになれば、わたしがあなたがたと共有しようとしていることが理解できるはずだ。時間を計る正確な方法など存在しないということを…。

ではリラックスして、生命の旅に出かける準備をしてほしい。いいかな?

それはあなたがたの生命の旅! これから見て行くものはあなたがたの記録。あなたがたの失われた歴史。

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